メンタルヘルス

自身で出来る「心の健康管理」

近年、職場の健康管理部署でメンタルヘルス領域の業務が年々増加しtyphoon、対応は主要業務になっています。メンタルヘルスの相談や面談の内容は個々に様々です。早く解決する事例も多いのですが、長期に及ぶ事例もあります。企業など労働の場については職域保健の専門家の参加する日本産業衛生学会が、メンタルヘルスを主要テーマに挙げています。

さて、danger 健康管理では予防が大切とされます。

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店の健康雑誌やテレビ番組などに、健康保持増進をめざすライフスタイルが様々に提案されています。もちろん、健康診断の結果票にも記載されています。そして、多くの人は健康を考えたライフスタイルをそれぞれ取り入れていらっしゃるのではないでしょうか。時には、テレビ番組で紹介された食品が短時間で売り切れるなど加熱状況の話題まであります。

そのようなライフスタイルは、どれもが「からだの健康」を重視したものではないでしょうか、いかがでしょうか?特にメタボなど減量ついての関連が多いなかで

「こころの健康」の予防は?

そこで、今回は「こころの健康管理」で予防を考えたライフスタイルについて述べてみたいと思います。

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「からだの健康」と「こころの健康」で大きく異なる点は、

指標が数量化される検査値があることと数値ではなく言語であることが特徴です。「こころの健康」では数値としての指標が示されない・示しにくいわけです。さらにはプライバシーの問題があります。

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21健医総研主任研究員で長年メンタルヘルスに係わってきたメンバーは、多くの相談者に夜更かしや夜型ライフスタイルで朝食ぬきの共通点を見出し、変えることの提案で相談者の行動変容をうながし、短期間のうちに問題解決をみた事例を経験したとのことです。

このような成功事例の経験を、

key 夜更かしや夜型ライフスタイルで朝食ぬきをキーワードに提案しています。そして提案を実行した相談者が体調の変化を感じてメンタルヘルスが良い方向へと実感した時点から、元気回復が現実になったようです。

経験に基くこころの健康保持増進の手法を紹介しましたが、メタボにならないため個人としてのライフスタイルが提案されるように、メンタルヘルスの健康管理のライフスタイルもあるようです

① 朝食を摂る

② 夜更かし・夜型生活を改善する

が、こころの健康管理の予防になるライフスタイルの紹介です。古来より言われる早寝早起きですね。分かっていても現代社会ではなかなか難しいテーマかもしれません。

でも、予防の時代でもあります。heart02

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朝青龍・メンタルヘルスの話題から

テレビの報道番組に横綱朝青龍の話題が続いています。診断書提出で地方巡業の不参加から始まり、その後に自己判断のモンゴル帰国・モンゴルでサッカー参加・診断書内容の客観性問・相撲協会の処分・処分後のメンタルヘルス診断など続きます。そのメンタルヘルスの診断とその対応ではさまざまな意見が出てきました。横綱朝青龍周辺の関係者や相撲界識者の意見に留まらず、医師・地方巡業中の現地の人々・相撲フアン・スポーツジャーナリスト・街行く人々など多くの立場から、客観的で常識的な見解が語られている状況です。そして多くの人々は早い元気回復を願い、そのための対処法は難しいことではないと捉えている人が大多数でしょう。しかし、現実には問題解決が遅れています。shock

当事者は客観的かつ常識的な見解が分かっていないのか、当事者としての何らかのジレンマがあるのではないでしょうか。このような展開は職場のメンタルヘルス事例に共通する場合が々あり、職場の健康管理を担当する人々は分かってもらえないジレンマを抱えていることがあります。今回同様に問題解決が遅れてしまうわけです

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時にはパワーハラスメントの言葉まで飛び交う複雑な展開で、解決が困難になります。学生生活では自由度が高く自分自身の意思やわがままを謳歌出来ますが、職場では学生時代の自由度がそのまま通用しないことは明白です。その点を認識することが賢明な選択ですが、自律度が低く自己責任を認識出来ないと、トラブルを解決出来ないわけです。当然、職場では自律度を高める指導教育が必要です。自律度が問題で起きた事例については、医学的な対応以前の問題があるわけです。その点を解決しないままに、医師の登場や診断書の提出から問題解決を遅らせてしまうこととなります。

key 職場のメンタルヘルスに関わるスタッフは少数で時には外部委託で、またプライバシー尊重の配慮があることなどから、問題は密室に隠れた状況になります。そのために回復が遅れ長期化します。このような実態や問題はなかなか理解を得られ難いものでしたが、横綱朝青龍の話題を例にすることで、職場のメンタルヘルスの従来知られていない側面が多くの方に理解されたのではないでしょうか。 key このように、横綱朝青龍のメンタルヘルス話題は実に分かり易く学ぶことが出来る教材になったと考えています。健康診断結果の  heart02

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メンタルヘルス長期化問題:企業編

前に述べました、メンタルヘルスの長期化について、ここでは企業内のシステムを考えます。key 大都市特に東京では、福祉・共済の領域について国の行政レベルの範囲と思われるところが、企業の取り組み範囲になっているように感じます。職域保健では、近年メンタルヘルスが大きなテーマの一つになっており、人事部門のみならず労働組合も新たな部門の設置に動くなど、積極的な取り組み姿勢を示しています。また、他社の動きに遅れをとらないように、形態を整えている場合もあります。そして、いずれの場合も「メンタルヘルス」の相談窓口を設置したことで、一定の目的を果たしたと納得した状況に思われます。

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しかし、今一歩踏み込んだ「評価」がもっとも重要ではないでしょうか。

近年、医学の分野は患者さんの意見を尊重した、よりよい医療の提供の考えから、情報公開に努めているようです。例えば、心臓や脳の手術をする高度医療専門病院では、手術をビデオに収め後日希望した患者さんへ渡すことや、医療関係者への公開審査資料とするなどがあるようです。このような情報公開の努力について、「メンタルヘルス」の分野では難しいところがあります。相談者の信頼感には、重要なキーワードとして「プライバシー尊重」があります。他の診療科目でも「プライバシー尊重」は共通しているわけですが、メンタルヘルスの分野では更に特別な意味で捉えられている状況があります。

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例えばある事例では、カウンセラーへの信頼感が主治医よりも、はるかに強くなり、カウンセラーとの会話で投薬内容の話題まで出て、主治医とカウンセラー両者の面談が一体感のない分離した状況を経験しました。ここでは、有益でない信頼関係が成立してしまっているわけです。そして、長期化しています。この事例での問題解決には客観性と、よりよい医療の追求が必要ではないでしょうか。相談内容への傾聴は必要ですが、元気回復(治ること)が目標の筈です。

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企業内システムでこのように長期化している事例に気づかない環境は、真の意味でのホスピタリティーを尊重した企業体質ではないと考えます。悩める人達が早く元気回復してほしいところです。企業で新たに設置されたメンタルヘルス窓口・担当者・専門家の仕事が無くなることこそ、この問題解決のゴールでしょう。仕事が増えることは不幸な状況です。日本の企業は業績や成果のフォローは得意ですが、メンタルヘルスについての業績や成果を見るような視点が不足しているように感じます。「プライバシー尊重」は大切です。そのことを包括した上で、メンタルヘルスでは「取り組んでいること」と「問題解決すること」の関連を熟慮する必要があると考えます。その企業のメンタルヘルスの評価をする第三者機関への「評価」依頼などが望まれます。ただし第三者の機関を探すには、知恵と労力を要することは確かです。この点をシステムの中に入れなければ不完全ではないでしょうか。

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メンタルヘルスで疑問

職場・新聞紙上・書店の健康医学書コーナー・テレビ番組・街のコマーシャル看板、などで「メンタルヘルス」の言葉に遭遇する機会が、従来に比べ多いと思います。職場や学校での「メンタルヘルス」については、社会問題化しているところもあります。「うつはこころの風邪」と表現した専門家もいます。冬には、日常的に遭遇する風邪に例えられるのですから、「うつ」の回復は風邪程度の期間や状況を考えたいところです。thunder

しかし、現実はどうでしょう。

長期に亘り回復しない事例を多く見てきましたが、皆さんはそのような方の話をお聞きになっていませんか。特に、臨床心理士へカウンセリング面談・電話やメールでの相談などで、長期化している事例を多く経験しました。

さて、

風邪で受診しているがなかなか治らない場合に、多くは主治医への疑問を持ち、その主治医を評価することがあります。しかし、メンタルヘルスの分野の状況は大いに異なり、疑問の声が少ないように感じます。thunder「うつはこころの風邪」と表現した専門家の表現に疑問を持ってしまうところです重篤な精神神経疾患ではない場合、治療による元気回復は当然ではないでしょうか。「元気回復(治ること)(元の状態にもどること)」が見られない現実には、疑問を持つ必要があるのではないでしょうか。

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