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人間ドック受診機会

人間ドックの言葉は広く知られていますが、歴史的に見れば予防医学の発展進化の結果と考えられます。当時、船はDockに入っていろいろの点検と船体の補修を行ったのであり、人間も入院して体の点検・補修(治療)をするべきだとの観点から発足したようです。60歳以上の方々にとっての人間ドックの言葉には、かつて高嶺の花・手の届かないステータスの意味合いの記憶があると思います。

 

人間ドックの始まりは昭和291953)年ですが、受診時費用は当時の医師初任給の4倍の費用が必要でした。昭和40年代に入ってもサラリーマンには手が届かない費用で受診機会は少なかったと思われます。

 

時を経て、人間ドックは日常的に身近なものになっています。企業の健康保険組合の健康増進の取り組みとして、また企業の福利厚生制度のカフェテリアプラントの中に、人間ドックが組まれています。個人の負担は安価であったり、なしであったりしています。

 

歴史的に見ると格段の変化です。

 

人間ドックの目的の1つに早期発見・早期治療がありますが、完全な早期発見は不可能としてもより完全な早期発見を目指すために、1週間を要して高額費用になっていました。

 

 

しかし、医学技術の進歩と医療関係者の努力でサラリーマンに人間ドック受診の機会が出来ました。1泊か日帰りが現状の人間ドックです。かつての人間ドックとの違いは1週間と時間を要した点と高額費用です。

 

より完全な早期発見を目指したための違いがあると考えます。即ち完全な早期発見は目標ではありますがより完全な早期発見を目指した医学技術の進歩で、時間的に短縮しより安価な人間ドックが誕生したわけです。ベストではなくベターになったと考えるのが妥当でしょう。

 

では、さらに詳細については次回乞うご期待を!

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