検査値が低い場合の一般知識―コレステロール
健康診断の検査値を見る場合、基準値は 低値 ~ 高値 と示されているわけですが、多くの方は高い値を気にされ、ご自身の値が高値B との比較で、どの程度かをご覧になるのではないでしょうか。
他方、低値 に着目される方はいかがでしょうか。今回は検査値の低値についてお話しましょう。
検査値を解説する専門書には、高値異常・低値異常として解説があります。
例えば、多くの方に知られる、コレステロール(血清総コレステロール)値で検索をしてみましたので紹介致します。
家族性低コレステロール血症
続発性低コレステロール血症
甲状腺機能亢進症・ アジソン氏病・ 肝細胞障害・ 消化不良症候群・ 貧血
悪液質・ その他
とあります。
元気に日常生活をされている場合、悪液質などとは考える医師はいませんが、甲状腺機能亢進症・ アジソン氏病・ 肝細胞障害・ 消化不良症候群・ 貧血 などは想定されるわけです。
このようなことから、検査値が高いことを中心にご覧になるだけではなく、低い値にも注意してみることが大切です。
特に、若い女性の皆さんには甲状腺機能亢進症・ 消化不良症候群・ 貧血との関連で見る必要が、ないとも言えませんので。
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