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PPK(ピンピンコロリ)をめざすNPOの取り組み

職場や市町村が行う健康診断の充実で、予防に関係する知識の高まりがあります。健康知識について、さらには新しい知識を求める人々も多い状況です。テレビでは「ためしてガッテン」などさまざまな健康・医療の番組がくまれ、人々の関心をより高めているようです。そこで、知識は生かされているかを議題にしたいと思います。

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日本産業衛生学会に、健康知識と実践に関連した調査が伊勢丹健康管理センターの清水直子・野田治代・鷲崎誠・田村昌士さん 達の報告があります。具体的には、健康診断時に1年に1テーマの健康知識を設定して実行を促し、その1年後の実行状況を調査しています。いわゆる知識を実践する行動変容の実態調査です。ほぼ同じ集団で5年間5テーマでの結果は、平均約30%の人に行動変容が認められたと報告されています。

知識があっても行動すること・習慣にすることの難しさは誰もが納得のことでしょう

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そこで、実践に取り組むNPO法人のご紹介です。21健医総研の主任研究員でもある福田笑子氏は産業看護職・産業医の紹介・派遣の社長業ですが、「健康生きがい研究所」を千代田区で立ち上げられています。過去に企業の健康管理に携わる産業看護職の立場から、知識よりも実践の重要性から理念をPPK(ピン・ピン・コロリ)として、高齢者の健康支援活動をされています。

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さて、PPK活動で人気が高いものに、PPKウォーキングがあります。事務局を担当する中沢文夫理事も21健医総研主任研究員ですが、知識から実践への理念のもとにさまざまな工夫検討による実施が特徴とのことです。

具体的には、PPKウォーキングの当日前に、資料による検討から下見までの準備はご自身にとっての実践活動とのことです。検討の下見は江戸をキーワードに歴史的道路や場所選び・途中のおやつにはカロリーなどの考慮と楽しみの織り込み・昼食は江戸の風情を長年に亘り受け継いだメニューやお店の選択・訊ねる地域のお店や寺社の方との会話を通じた交流 などが織り込まれ評判となりました。

会員はその全てに関心や興味をもつもよし、いずれか一つにだけに感心が高いもよしと、個人重視の理念が感じられました。run

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運営は会員の賛美の声だけではなく、毎回の参加率から判断をして検討事項に織り込むという、成長モデル作成への工夫が次回に織り込まれます。そして、会員の継続性を重視した点で、行動変容の実現ととらえた組織評価がされています。

知識があっても行動すること・習慣にすることの難しさには、

 様々な工夫があって成功することが示されているようです。run

なんと言っても知識よりまさる日常生活での健康行動ではないでしょうか

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