« 自身で出来る「心の健康管理」 | トップページ | 少ない健康診断活用の達人 »

「食道がん」の早期発見と予防

健康診断は早期発見・早期治療の時代から予防の時代へと推移し、研究者・産業医・産業看護師・保健師・管理栄養士・歯科医・歯科衛生士など健康領域の専門家が、健康行動の支援策を創意工夫し提供しています。具体的には運動・栄養・休養・たばこ・酒などの項目で予防のための提案をしていますが、現実に実行に移してもらえない場合が多々あるわけです。

かたや、著名人の病気情報が流れると多くの人に健康行動が見られると、健康領域の専門家の話題となっています。そして、著名人の病気や死亡などが話題になりますと、多くの人々に健康診断の受診や生活の見直しで日常行動の変容を認めると言ったあんばいです。

つまり、今回の報道では「食道がん」への関心が高まっているようです。

食道の検査が行われているか過去の健康診断結果票を探す方、内視鏡検査を近々受け様かと考える方、内視鏡検査を申し込んだ方、予防のライフスタイルを考える方 などあちこちで会話されています。そこで、「食道がん」に関心が高い方へ参考になるのではとの視点から、過去の経験を基に述べて見たいと思います。

先ずは、

hospital  「食道がん」が発見されましたが、不幸なことに手術後の生存が長くはなかった知人の事例です。

手術のために入った病院のカンファレンスで、内視鏡検査は毎年受けていたにも係わらず「食道がん」は早期発見出来なかったことが指摘されました。医学的に健診時の「食道がん」発見は診断の難しさがあったようです。

例えば、 tv 白い巨塔というテレビ番組

当時医学的に難しいとされた「噴門部がん」が扱われましたが、リメイク版では病名が「食道がん」に変更されています。つまり医学の進歩で「噴門部がん」の診断が比較的発見し易くなり、変更されたのではないでしょうか。当時、 book 宝島社発刊の病院ランキングの初版からも分かるように、「食道がん」の症例数が多い病院・医師が少ない状況が分かります

また、

hospital  先月友人が「食道がん」の内視鏡手術を受け1週間で退院出来ました。

毎年内視鏡検査を含む人間ドックを受診していましたが、ここでも内視鏡検査は早期発見に役立ちませんでした。趣味の集まりで高度医療の専門医との雑談から逆流性食道炎が話題となり、

annoy 改めて内視鏡検査を受け診断されました。内視鏡分野の専門医の話では、「食道がん」の早期発見には経験豊かな専門医の内視鏡検査を受けることが肝要とのことでした。

内視鏡検査を受ける重要性に変わりありませんが、現段階では食道については特に医師のレベル差が大きいのが現状と言わざるを得ません

つまり、

annoy 健康診断や人間ドックで内視鏡検査に携わる医師の頑張りが期待されるところです。また医師には頑張れる環境の整備が必要とも言えるのではないでしょうか。

一方、医師に頼る以外に 自分自身による予防的ライフスタイルの指摘があり、紹介したいと思います。

特に 

heart01 若い世代の方にとっては、ライフスタイルによる予防行動の重要性が述べられています。高い度数や熱燗で飲むアルコール類・熱い飲料や冷たい飲料を一気に飲む・喫煙などの物理的な刺激 をさけることが提案されています。若い世代の方には今からお勧めの健康行動のようです。

そして、

heart01 

55歳以上特に50~60歳代の男性の場合は経験豊かな医師による内視鏡検査がおすすめのようです。そこで、情報が無い場合は職場の産業医や保健師への相談・友人知人の情報・ご近所の情報・宝島社の病院ランキングなどによる予めの検討がおすすめです。

                                                 

                             

                     heart01 1クリックを励みに頑張ります!
                         人気Blogランキング

|

« 自身で出来る「心の健康管理」 | トップページ | 少ない健康診断活用の達人 »

医師領域関連記事」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/216164/35968762

この記事へのトラックバック一覧です: 「食道がん」の早期発見と予防:

« 自身で出来る「心の健康管理」 | トップページ | 少ない健康診断活用の達人 »