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知ってほしい「健康予測」の難しさ

アメリカのサブプライム問題の報道等経済分野では、多くのエコノミストが様々な発言をしています。経済予測では様々に意見があり全く逆の反論などで、どのエコノミストの意見や予測が確かであるか、その時点では個人個人の判断にゆだねられている状況です。結論や評価は後に判明したりまたは判明がファジーで、予測が困難であることが分かってきます。では、健康診断やドックの結果について、予測はどうでしょうか。

hospital  健康診断やドックへの期待が病気の早期発見だった時代もありますが、早期発見のイメージが当初どのように受け止められ、また現在はどのように受け止められているか不確かであることは否めません。こうした議論をされることが経済分野と比較して少ないと感じます前回、石村先生の姿勢に触れましたが、病気の早期発見に限界があることを知る必要があります。そして医師には説明や発言が求められるのではないでしょうか

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健康診断やドックを受けた結果に問題が指摘されなかったからと、全身をチェックしたので「病気はない」と考える人もいます。また結果で問題が指摘されなかったのにその後間もなく病気になったことで、「見落とし」と考える人もいます。それぞれの事例で詳細に検証をしますと、基本的説明の欠落による過剰な期待と誤解が感じられます。そこには価値観の共有が求められます。そしては医師に勇気が必要と考えます。経済分野の予測がさまざまで難しい以上に、医学分野の予測は難しく保身から避けることがないとは言えないわけです。typhoon

人の体は飛行機や自動車などのようにメカニズムのみで解明出来ない事が多いわけです。しかし、受診する個人は飛行機や自動車などのメカニズム的説明のような明確な完結型を求める傾向があります。ここに大きな壁があると考えます。21健医総研では生涯健康生活のキーワードとして自立・自律を挙げています。

danger  健康診断やドックの主体性を医師または医療関係者が、また会社の健康診断では事業者に主体性があるような捕らえ方ではなく、主体性は個人個人にあることの提言です。そこで求められるの、より真実を語る医師と自律した個人との信頼関係です。このような文化の構築が期待されますが、東京大学医療政策人材養成講座の卒業生有志による「からだとこころの発見塾」が設立されました。詳細の紹介の機会を考えまして、活躍を期待するところです。

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