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週刊新潮連載の「健康狂時代」から

book  週刊新潮の連載に「健康狂時代」が続いていますが、タイトルに感心しつつ楽しみなページです。中原英臣先生はマスコミへの登場が多くない頃から、「健康学」の専門医と注目していた方です。タイトルどおり世はまさに健康狂時代で、人間ドックや健康診断を始め健康に関わるもの全てが話題になり、そしてビジネスになるわけです。そして健康を解説する医師の登場がありますが、今回は健康をテーマとした分野と医師の専門性について述べたいと思います。 book 

健康がテーマの出版物や講演会さらにはテレビ番組などには多くの医師が登場します。バラエティー番組は別として、医師の選別基準にはブランドが考えられるわけです。例えば内分泌・循環器・消化器の第一人者、さらにはもっと細分化して糖尿病・甲状腺・心臓・冠動脈・血圧などの第一人者などなど、大学病院・大都市の総合病院・研究所などの著名な専門医が登場しています病気や病人を診て治療する医師を総称として臨床医と呼びますが、登場する著名な専門医は臨床医というわけです。患者さんの病気回復のため活躍する多忙な毎日では、健康者を相手にした経験は少ないのではないでしょうか。臨床の知識がそのままに、健康者にあてはまるかについてはどうでしょうかおっと失礼。

clip  幅広い視野に立っている医師には謝ります。また、書店や健康診断施設で見られる健康診断結果の見方・読み方や糖尿病・高血圧症・高脂血症などの解説パンフレットをなど目にしますが、多数ある出版物の内容に大きな差はありません。病人や病気の第一人者の意見や解説は知識優先で、実際の健康者の観察が欠如しているため観念的な部分が多いと感じていますまたまた失礼!失礼!

typhoon  人は十人十色と言う言葉がありますが、健康者の検査値もその人固有の値があります。かつて個性値と表現されたことがあるくらいです病気や病人にあてはまることが、すべからく健康者にあてはまるとは考えられません。その議論は別としても、実は健康者を数多く観察している医師の存在があります過去、医学界では専門性として注目度が低く軽視されてきた予防医学分野ですが人々の日々の暮らしに直結しているとの視点から、「21健医総研」では「健康学」の専門性とその意義を発想し提案してきました今一度健康知識について、既成概念がないかを考え「21健医総研」を注目してみて下さい。typhoon

clip  中原先生の健康者への発言には、どのような臨床医の発言よりも真実性を感じるところです。次回はこの「21健医総研」グループの発想の数々を漸次ご紹介してゆきたいと思っています。

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