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保健師の活躍期待で「父力」誘導

「メタボ」 というフレーズが社会に浸透した速さに驚きます。そこで活躍が期待される保健師の資格を持つ人が全国的に少ない現状で、保健師自身から「メタボ」取り組みでは多くの該当者にどのような対応が出来るかと疑問の声もあります。年配の産業看護職には知恵がありますが、年齢がらみで定年などから一線現場にいなくなっています。そこで提案です。専門的知識ではなく、やる気を生み出す「しかけ」つまり「知恵」の考え方の一例を提案します。

key

例えば、家庭や職場の「メタボ」「メタボ」 のフレーズで、話題としては深刻な暗さがありません。家庭での会話も一段と増したのではないでしょうか。深刻な職場の雰囲気がメタボの会話で、一瞬変化するのではないでしょうか。このような雰囲気をお祭り気分にして、エネルギーを有益に生かすチャンスにしてはいかがでしょうか。健康診断の結果に求められる生活改善では、各自が食事や運動に留意することが望まれています。実行すべきことを認識してチャレンジした結果、その成果を自慢し合うことはどうでしょう。お祭りの踊り自慢や力自慢に通じるように思います。メタボ仲間は大勢います。これもお祭りと同じです日本人は古来よりお祭り好きと思います。

notes

お腹が出ている賢明なおとうさんに、がんばりで「父力」を示すチャンスと誘導したらどうでしょう。お父さんの実行力は何にもまして、子どもへの教育効果を生むのではないでしょうか。そして医療費の高騰が解消され、国家予算への貢献も誘発されます。国家予算への影響を実感されるお祭りの企画立案は、専門的知識ではない知恵が要求されると思います。専門性に固執しないで、知恵について考えることを提案します。医師不足と言われる昨今、医師が「メタボ」を対応する状況ではないように考えます。

発想の転換を大いにすべきではないでしょうか。

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「メタボ」で得するのは誰

pig正式にはメタボリックシンドロームと云いますが、約して「メタボ」「メタボ」と様々な動きがあります。皆さんもテレビコマーシャルや書店で、この言葉に遭遇されているのではないでしょうか。家族や職場の話題にもなり、「メタボ」の氾濫した状況を《メタボ特需が起きている》と表現する人がいました。

pig

さて、「メタボ」に関わっている人や団体ですが、生命保険会社・システム関連の会社・出版社・印刷業者・健診業者・人材派遣会社・独立行政法人の学者集団・運動施設運営企業・食品飲料企業・開業医・労働衛生コンサルタント・製薬会社などあります。厚生労働省の提案・指導による動きで、ビジネスチャンスであることも間違いではありません。新しい取り組みに健康保険組合は勉強会に参画し、健康保険組合を持つ企業も検討学習するなど騒がしい昨今で、担当する組織人は今や脚光を浴びている状況にあります。そこで、特需とするならば、一番得をする人や集団は?と考えてしまうところです。英国人ならば、さっそく賭けを始めるのではと想像します。

この提案者の本意が国民の皆さんに汲み取られるならば、得をするのは国民即ち個人でしょう。脳疾患や心疾患は医療費がかさみ、疾病回復状況が良好で日常生活の確保が順調に回復出来るとは限りません。この疾患の大半は日常生活の運動・栄養・休養で避けることが出来るわけです。脳疾患や心疾患を避けることで生活をより豊かに、ピンピンコロリ(PPK)とされる人生を迎えることが出来るわけです。個人が日常生活の運動・栄養・休養に取り組めば、その結果、現在高騰している医療費への抑制が効を奏するわけです。

しかし、現実は絵に描いた餅に終わる危険性を感じます。先ず、健康診断結果で指摘されても、結果表を正しく見ない傾向があります。前回「賢明について」「医師のメッセージを詠む」の欄で書きましたが、感心しない対処をする人が多くいます。ご自身は正しく賢明な対処との意識で、実際は錯覚している場合があります。例えば、受診だけで満足して結果票の生活改善には興味が低い、再検査・精密検査の案内に熱心に対処するのみで生活改善の実行が伴わない、日常生活は従来どおりでも自己認識は改善していると錯覚、家庭医や知人医師で何度も検査を受けることで満足した状況、宴会やアフター5の場所で健康診断結果の話題で中心となり知識有為で生活改善はなく満足した状況、生活改善はないままコレステロール値が5mg/dl低下と自己判断して喜ぶ人などの実態です。

pig

生活改善の行動変容がなければ、疾病発祥の危険率は変化しないことになります。その上、今まで以上に熱心に健診と検査を繰り返す人や、さらに積極的に呼びかける医師などが増える場合、医療費が高騰し国民健康保険はより赤字財政に傾くと懸念する次第です。

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